まちはどうやって出来るのか

エリカ様

2009年12月07日 11:40

先週の土曜日、
「イガルーシマ文化財ガイド察度の会」のねろめさんからお誘いいただいて、

文化財とまちづくり事例巡り
〜文化財などを活かした整備・地域活動の事例視察〜に参加してきました。
主催・宜野湾市教育委員会/有限会社MUI景画

巡った場所は
恩納村の 山田グスク周辺、仲泊遺跡、と
喜友名の チュンナーガーです。

バスに乗り込み恩納村に向かいます。


山田グスク周辺
ボランティアガイドの方が案内してくれました。

歴史の道を歩きます。歴史の道「国頭方西海道」は平成16年に国指定遺跡となっていますが、
「山田城跡」はまだまだ未整備。解明されていない問題も多い。
民間の方々が、この文化財を守ろうと努力している様子が伺えます。
しかし、ガイドをする若い後見者がなかなか出てこない為
文化財がこのまま消え去っていくのではないか?と危惧していました。


恩納村の道の駅近くにある、仲泊遺跡を登って見える絶景。
仲泊遺跡は国道58号の改良工事で発見され、壊されそうになりましたが、
沖縄考古学会が乗り出した保存運動が全県的に広がり、
計画ルートを迂回することで保護された遺跡があります。




宜野湾に戻り、喜友名の「チュンナーガー」へ入ります。

基地の中にある為、普段は入ることができません。

金網と金網の間の道を通って、、

チュンナーガーは国指定の重要有形文化財に指定されている泉です。
今まで基地の中にあったので、本当に昔から喜友名に住んでいる。
という人しかここの存在を知らないと思います。
家の母は、チュンナーガーなんていうものがあるのを
知らなかったと言っていました。

ここ最近、自分の住む場所のことに
あんまりにも無関心過ぎたなぁ、、と反省します。
また、機会があれば参加したいと思います。


おまけ

恩納村にいた高圧電力注意の中にいるニワトリ

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