2010年06月22日

こだわりと情熱

昨日と今日と立て続けて、ミニシアター誘致事業について
詳しい話を聞きにきた方が二人いらっしゃいました。
とても興味深い話を聞かせてもらったので、
お二人の活動を紹介したいと思います。

昨日、来てくれた方は
現在、オルタナティブメディア創出事業(仮)をしようと奮闘してらしゃる西脇さん。
沖縄問題が本土で伝達されていかないことを危惧し、
市民参加型のメディアを創ることを考案。
メジャーメディアでは伝えられない、背景、原因、人間の感情など
大切なことが排除されがちな情報を発信することを目指し、取り組んでいます。
詳しくは西脇さんのブログをご覧下さい。
http://earthcooler.ti-da.net/e2751589.html
北谷町美浜にあったシネマエクサというミニシアターで支配人をしていた経験があるそうで
ミニシアター設立についても関心があるとのことでした。
また、活性化についてもお話を聞かせてもらいました。
「沖縄でもあちこちで、商店街活性化の活動はしているけど、実際動いているのは
ほとんどが内地の人。もっと地元の人たちが立ち上がってできないのか?」というお話でした。
私もそれは感じていることです。沖縄の人たちはどこか受け身なところがある。
私たちは、そういった人たちにも関心を持ってもらい、巻き込んで行くような
仕掛けや、きっかけづくりをしていかないといけないと思います。

今日来てくれた方は、
沖縄国際映画祭を支援する会、沖縄映画資料館を造る会の本若さん。
映画のポスターや、フィルム、写真などの資料を3万点近く持っており
それらを活かした活動として、とよはし映画祭でポスター展示の参加をしたり
福祉施設などで無料上映会を行っています。
地域活性化の映画祭に対する想いや、上映会について、熱く意見を語ってもらいました。
「空き店舗に映画の看板を貼付けて映画通りをつくったら絶対活性化になる!」
こだわりと情熱
次々といろんな資料をみせてくれます。

色んな方々の、それぞれの想いを聞かせてもらい
今すぐには、これをしよう!ということはできませんが
こういった意見をちょうだいすることで、新しい根を感じることができます。

ミニシアター誘致事業は、
普天間にどういったシアターが必要とされているかを模索する段階からはじめます。
ですので、こういった色々な意見をありがたくちょうだいします。



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