2010年08月09日

「ちびっこ映画まつり」は終了しました。

「ちびっこ映画まつり」は終了しました。
7月、8月にかけて行った全8回にわたるプログラム
「ちびっこ映画まつり」は終了しました。

急遽決まって終了した「ちびっこ映画まつり」
これをやろう!と私を奮い立たせてくれたのは
「こどもの映画は次いつやりますか?」と聞きにきてくれた一人の男の子でした。
その男の子は、くしゃくしゃになったチラシを手に2回も参加してくれて、
「すみません。朝のラジオ体操に配ったらみんな来るんじゃないですか?」と
アドバイスもくれた。

大人も来てくれると嬉しいが、結いちばには、子供たちだけで来る子が多い。
親も安心して、結いちばに子供を置いてどこかへ行ってしまう。
でも、そういう場所があってもいいよね。
子供たちは地域で面倒をみましょう!

8月の「ちびっこ映画まつり」では、
ディズニーのアニメを上映した後に
アニメがどうやってつくられているのかを教えて
映画発明のきっかけとなった、
残像現象によるおもちゃ(ソーマトロープ)を作りましたよ。
「ちびっこ映画まつり」は終了しました。
最初は絵が書いてあるものを作ってもらって
次に、自由に絵を描いてもらい、自分だけのソーマトロープを作ってもらいました。
何を描いていいか分からず、時間をかけて考える子ほど、
一つ出来上がるとハマって何個も描いていました。
「時間はたくさんあるからゆっくり考えて描いていいよ。」
一生懸命考えているから、最初はつまづくんだよね。


最後の10分は18ミリフィルムの上映
「ちびっこ映画まつり」は終了しました。
フィルムの中の絵を子供たちに見せ、最初に教えたことの復習。
実際に形になったものを見せると、子供たちは「おぉ〜!」っとなります。

今はテレビやら、DVDやら、パソコンやらで
その物がどういう風に出来上がっているのか
分かりにくい世の中になってきました。
それは、少し怖いことです。

子供たちの立場になって考えると
生まれてすぐから物がありふれていて
何不自由なく暮らし
物があって当たり前が当たり前になってる。
でも、そういう世界を与えたのは大人たちなんですよね。
見えなくなってしまったものを、もう一度見せていくことは
大人の任務かな。と思ったりします。

沖縄のシネマコンプレックス「スターシアターズ」でも
夏休みには、親子対象に「映画館たんけんツアー」というのをやっていますね。
詳しくはこちらをどうぞ→http://www.startheaters.jp/information/#information130

















同じカテゴリー(ミニシアター誘致事業について)の記事
「島んちゅMiRiKa」
「島んちゅMiRiKa」(2011-08-03 14:11)

ふてんまアニメ!
ふてんまアニメ!(2011-07-26 13:32)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。