ふてぃーま　奮闘記

沖縄タイムスさんの記事一部紹介します。

地域出店も視野
「経験も資金も人脈もなかったけど、カフェ開店は大きな夢だった」と知念さん。祖父が千葉県ですし屋を営んでいたこともあり、食に対する興味は人一倍強かった。保育士として約５年間関東で働いていたが、旅行で何度も訪れていた沖縄に魅せられ移住を決意。カフェ開業計画を進めてきた。
知念さんは去年沖縄で結婚し、調理師免許も取得。西原町のカフェで働く一方でメニューの開発、店舗経営について研究を重ねた。今回の試験的開業で「反応をじかに感じ、ノウハウを今後に活かしたい」と話す。将来は普天間での本格開業を視野に入れ、７月から移動式カフェを展開する予定だ。

活性化へ息吹を
カフェ誘致担当の下地美沙さん(32)は「那覇のまちぐゎーのように個性的な店がある街を目指したい」と意欲を語る。普天間が同市の中心街として活気に満ちていた1960~80年代。現在の「ふてんま結いちば」の建物１階はかつてパン屋、２階は飲食店だった。当時、マネージャーとして働いていた具志堅正秀さん(58)は「商店街の衰退に伴い15年ほど前に店を閉めた。昔は映画館や喫茶店もあってにぎわいがあった」と懐かしみつつ「カフェとしてよみがえり、とてもうれしい」と知念さんにエールを送る。
記事：(中部支社・川上夏子)

取材してくれた、沖縄タイムスさん、琉球新報さん、ryuQさんありがとうございました。
VACATION KITCHENは３０日まで！
営業時間は11時30分から午後7時３０分(ラストオーダーは７時まで)となっております。